動画制作を依頼する際、なにを準備すればいいのか?悩まれる方も多いと思います。
何も準備しないで制作会社へ依頼し、その後1週間くらい用意するものや確認作業に追われ、制作スケジュールが押してしまった…なんてことにもなりかねません。
本記事では動画制作を依頼する前に準備しておいた方が良いことをリスト化して紹介します。
①動画の目的
動画を作る目的により作る動画の方向性が変わってきます。
明確化しておきましょう。
②ターゲット
既存客か新規客か、年代は?性別は?など、伝えたい相手によって動画の方向性も変わってきます。
③資料や原稿
制作会社が企画をする上で必要となります。
④尺(時間)
どのくらいの動画尺にするのかザックリ決めておきましょう。
30秒、60秒、90秒等など。また、動画の時間によって制作費が変わります。
⑤予算
依頼時とその後のやり取りで内容が変わり、高騰するケースがあります。
あらかじめ上限を決めておくことで、予算に応じた最適な動画を作ることができますし、トラブル予防にもなります。
⑥納期
動画制作は工程が多く時間もかかります。
修正のやり取りで2〜3週間かかることがありますのであらかじめ期日を決めておき、それに対してスケジュールを組んで進めていくのが賢明でしょう。
⑦納品形式
掲載媒体によってデータ形式や容量制限などの指定がありますので、事前に確認しておきましょう。
⑧ナレーション
基本的に音声ありで作成することが多いですが、視聴環境によっては音出しNGという場合もありますので、音声の有る無しは決めておいた方がいいでしょう。
⑨掲載媒体
動画を掲載する媒体(WEB・スマホ・サイネージ・広告等)や使用方法によって、最適な画角サイズが変わります。
事前に確認しておきましょう。
⑩表現(実写・アニメ)
実写かアニメか。作成する内容にもよりますが、サービスを伝えるものはイラストの方が理解が得やすい傾向にあります。
事前にどういった動画を作りたいのか下調べをした上で制作会社に依頼した方が、ゴールのイメージや見積もりも取りやすくなります。
⑪素材
動画に使用する素材は支給するか制作会社で用意してもらうかで費用も変わってきます。
⑫参考動画(ベンチマーク)
⑩表現と被りますが、どんな動画を制作したいのかイメージを持って制作会社に依頼した方がその後のやり取りもスムーズとなります。
以上、動画制作における事前準備のポイントを列挙しました。
事前準備は動画の方向性を定め、制作会社と認識の齟齬がないやりとりをするために大切な作業です。
ふわっとした状態をまずは言語化し、社内と依頼先に具体性を持って動画制作に取り組みましょう。
2024.10.9マーケティング